難民映画祭2017
今日はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のやっている難民映画祭2017に、ボランティアスタッフとして参加してきました!🐣
この映画祭は、一人でも多くの人に難民問題について知ってもらいたい、活動を支えてもらいたい、という思いから始まったものだそうです。
難民に関係する映画がタダで観れちゃうんだって。
ボランティアスタッフの仕事は簡単で、上映前と後にお客さんの誘導をするだけ。
スタッフも映画を普通に観ることができて、私は2本観てきました。
『とらわれて』と『シリアに生まれて』。
1本目は眠気に勝てず寝てしまったけど、2本目は頑張って観た。
なんというか、とても暗い気持ちになるドキュメンタリー映画だった。
でもやっぱり、UNHCRみたいに人々の募金に頼る支援には、限界があるなと思った。
UNHCRは活動に必要な資金の70%くらいが足りてないらしいし、今日会場に来てたUNHCRのファンドレイザーの人たちも大変そうだったもん。
私たち当日ボランティアスタッフが仕事を終えて帰ろうとした時にさえも足止めされて、募金の説明が始まって…。
お金が必要なのもわかるし、協力したい気持ちもあったけど、善意でボランティアしたのに、、次は募金ですか!とも正直思ってしまった。
その時はたまたま台風が来てて、電車が止まっちゃうから急いで会場を後にしたかったってのもあるけど。
なんだか複雑な気分になった🙄
もちろん善意で募金してくれる人はいるし、それが難民の命や暮らしを救ってるのは事実だと思う。
けど、それだけじゃ、人の善意に頼る支援には、限界があるんじゃないかな、と。
支援する側も、支援を受ける側もハッピーになるような支援の形ってないのかな〜。
そんな感じで、いろいろ考えさせられた映画祭でした。