ヒッチハイクの魅力とは?
久々にヒッチをしました。
今回は名古屋から東京まで。
スケッチブックを掲げ続けている時間はじろじろ見られるし、毎回初めはいつも怖がってますが、今回も15分も待たずに声をかけて来てくれた人がいました。
結局、2台、7人の方にお世話になってゴール。
バスよりも早い5時間弱で着いちゃった!
(名古屋の味噌カツ味のプリッツと、スペイン巡礼中のベストショットをプリントした写真をお礼に用意。写真が意外と喜ばれました。)
ところで、ヒッチハイクのいちばんの魅力は、「頭が柔らかくなること 」じゃないかな、と思います。
ヒッチハイクをすると、これまでの人生で自分と関わりがなかった人たちとダイレクトに繋がれる。
例えば、イベントに参加したり、人に繋げてもらったりすることでも人脈は広げることができます。
でも、ヒッチではおそらくそのような方法では届かないような人、例えば個人で小さな事業をしている職人さんや、会社の社長さん、今は退職したけど若い頃は仕事で中国にバリバリ出張してたんだ〜と熱く語る人、など。
ヒッチハイクは、そうやってこちらが期待しないような人たちと出会える場、でもあるのです。
そうすると、改めて人って多様だな、ということに気づくし、自分の殻を破ってみる少しの勇気と運があれば、ちょっとした非日常的な世界を旅することができる、と思うのです。
ヒッチハイクは、頭をそういう意味で柔らかくしてくれる気がします。
もちろん、乗せれくれる方への感謝の気持ちは忘れてはいけませんが。
彼らの好意がなければ毎回目的地に到達できてませんし、彼らの親切があるからこそ、乗せてもらう側はこうして旅や出会いを楽しむことができているということは心に留めて。
頭最近固いな〜という時にはヒッチハイク、おすすめです!