初めての海外ひとり旅から一年
こんにちは!今日はちょっと嬉しかったニュースについて。
ちょうど一年前、私は初めての海外ひとり旅に行っていました。
大学祭期間の休みを利用して、3泊4日、台湾へ。
これが私にとって初めての海外でもあったこともあり、大興奮の連続だったのを覚えています。
なにより興奮したのは夜市。たまたま駅で出会った親切なおじさんに、そこは観光客も少なくて規模もちょうどいいから、とおすすめしてもらった饒河街観光夜市です。
道の両側に、どこまでも続く屋台。
肉類、魚介、フルーツ、麺類、揚げ物、蒸し物、その他得体の知れない食べ物。食べ物だけではなく、衣料品、靴、雑貨、革製品、さらに占い屋やマッサージ店まで。
みんな活気に満ちていて、まるで大勢の人間がおしくらまんじゅうをしているかのような熱気に包まれていました。
そんななかを自分の気の赴くままにぶらついて、気の済むまで眺めているのが、本当に楽しかった。
ここ、台湾だよ?!
沖縄よりも、もっともっと西。
こんなどんちゃん騒ぎが、ここでは、毎日おこってるのか。
私が日本で過ごしてきた日々も、知らなかっただけで、毎晩これが繰り返されてきて。
そして私が日本に帰ってからも、きっと当たり前のように毎晩これが繰り返されて行くんだろうな。
なんてこった…!!!
…こんなこと考えたりしてたっけ笑
でもなにより嬉しかったのは、この旅を全部自分で計画して、自分で稼いだお金で行けたってことでした。
そして、両親を説得できたってことです。
私の両親はとても厳しく、たとえば大学生なのに当時門限は10時。したがって飲み会なども9時過ぎには抜けなければなりません。9時といえばだいたいちょうど盛り上がってくる頃ですよね。そんなときに「門限があるので…」なんて出ていかなければならないのです。
娘のことを大切に想ってのことなのでしょうが、正直なかなかの窮屈です。
そんな家庭で育てられてきた私が、初海外ひとり旅を許してもらったのはなかなかの大ニュースなのです。
計画書を作成し、自分の思いを伝え、そしたら渋々でありましたがオッケーをもらえました。
楽しかったこの旅を、両親に「いってらっしゃい」って言って送り出してもらえたこと。それがなにより嬉しかった。
両親には今でもとても感謝しています。
それからちょうど一年が経過。
私は、今年の後期から休学し、旅をします。
先日、両親にきちんと話しました。
ダメともいいとも言ってなかったけど、これはきっと、最後には快く送り出してもらえそうです。そんな感触でした。
こう言われたらこうしよう、ああ言われたら……などと考えて身構えていたのに、予想外の展開で、拍子抜け。
一年前と比べて、だいぶ変わったなあ。
なんでかよくわからないけど、とにかく今はほっとしています(^ν^)
さーて。どんな一年にしようかな。わくわく。
両親への感謝を忘れずに、有意義な一年にします!